生活保護を受給していても介護保険は利用できるのか?
生活保護制度とはどういったものなのでしょうか?「生活に困窮する方に対して、その困窮程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています」というのが、厚生労働省が掲げた生活保護制度です。また生活保護を受けていても介護保険を利用することができるのでしょうか?今回は介護保険と生活保護の併用について調べてみました。

介護保険は利用できるのか?

結論から述べると、生活保護でも介護保険は利用できます。 何故、結論から述べるのかと言いますと、それだけ詳細が複雑だからです。では、どのような仕組みなのでしょうか?

介護保険料の納付方法

第1被保険者=65歳以上(第一号被保険者)

年金が月額15000円以上の場合は年金から保険料が控除されます。
年金が月額15000円未満の場合は市町村に保険料を直接支払います。支払った金額は生活扶助に加算されて支給を受けます。(実質の負担は0円)

第2被保険者=満40~64歳未満、尚且つ医療保険加入者(第二号保険者)

勤労収入から保険料を控除されます。

満40~64歳未満、医療保険未加入者

介護保険被保険者ではないので、保険料そのもの支払う必要はありません。

被保険者である場合・ない場合

被保険者である場合

費用の9割を介護保険より補助されます。
残りの1割の自己負担費用分に関しては、生活保護法の介護扶助によって支給されます。

被保険者でない場合

費用の10割(費用全額)を介護扶助として支給されます。
以上が介護保険に関しての大まかな記述となります。

生活保護制度の本来の役割

元々生活保護制度とは、国民の最低限度の生活を維持する為の公的な制度であったはずですが、残念ながら生活保護を悪用する人もいらっしゃるようです。最初は、病気や一時的に生活保護を頼ったものの復職することができず、自分の趣味嗜好に支給されたお金を使ってしまう受給者の方もいます。また、生活保護制度の課題としては、生活保護受給者が場所によっては施設への入居が可能なのに、母子家庭で親の介護をしている人のほうが施設へ入居することが難しいというようなケースも挙げられるのではないでしょうか。

生活保護と介護保険とは縁の切れないもの

生活保護を受給していても介護保険は利用できるのか?についてのイラスト 生活保護制度における様々な課題を行政でも真摯に受け止めてもらい、本当に生活保護を必要としている方に受給して頂きたいと思います。人間である限り「老いる」ことは避けられないことです。何かあった時のためにも介護保険に関する仕組みを理解しておくことが大切であるといえるでしょう。また、生活保護の申請は、事前に居住する地域の福祉事務所に相談する必要がありますので、詳細は厚生労働省または市町村に一度お問い合わせ下さい。


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