成年後見人制度のデメリットを取り除く!?「損害賠償保険」
認知症などで正常な判断が難しい方のために成年後見人制度を利用することがあります。
昨年度の法改正で成年後見人が被後見人の郵便物を開封し、確認することができるようになりました。

今まではできなかったことなのですが、成年後見人の業務がスムーズにいくようになりました。
しかしデメリットとして開封したのちの情報漏洩などのリスクがあります。

そうしたデメリットを解消するための賠償責任保険が各社から保険商品が提供されるようになりました。

認知症に対する賠償責任保険

成年後見人制度のデメリットを取り除く!?「損害賠償保険」についてのイラスト 以前、認知症の方が徘徊している時に線路内に入り込んでしまい、電車に轢かれてしまうという事故が起きました。

この事故では遺族側に賠償責任があるという判決が出たのが印象的でした。

電車事故を起こしてしまうということは、その電車の乗客を足止めしてしまったということに対する責任、電車自体の整備に係る費用など様々な損害が生じます。

そのため遺族側に補償を求めるのです。

しかし24時間365日常に徘徊する認知症の方を見ていられるかというと難しいです。
そのため万が一そうした事故が発生した時の賠償責任ができる保険を各社が提供するようになったのです。

この保険は成年後見人にとってもメリットになる保険になるとされ、需要が見込まれています。

成年後見人制度とは

成年後見人制度とは、認知症などにより正常な判断が難しくなってしまった状態の時にその方のサポートをすることです。
例えば、認知症の方が悪質な訪問販売で高額な商品を買わされてしまったというケースがあります。

そうしたケースの場合で成年後見人がいるとその商品の購入を取り消すことができます。

こうした詐欺などの被害から被後見人を守ることができるのが成年後見人なのです。
しかしメリットばかりではなくデメリットもあります。

昨年の法改正により成年後見人が被後見人の郵便物を開封して内容を確認することができるようになりました。

一見、メリットのようですが、郵便物を紛失したなど情報漏洩してしまったら成年後見人が責任を問われることになります。

そう言ったデメリットもあり、成年後見人を請け負う人たちの数が減少しています。

まとめ

高齢化社会が進行している今、成年後見人を必要とする方たちも多くなっています。
しかしなり手が少ないのが現状です。

また認知症患者の数も増加しており、家族だけで介護をするというのが難しい状況です。

こうしたことから認知症の方向けの保険商品の需要が高まっていると言えます。

介護をする側、成年後見人をする方、そして認知症患者の本人が安心して暮らしていけるような環境を整えていけるといいですよね。


2017年3月26日 17:00


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