潜在介護福祉士が多い現状…兵庫県で「介護職再就職支援講習」が開催!
潜在介護福祉士と呼ばれている人たちがいます。
この潜在介護福祉士とは介護福祉士の資格を持っているにもかかわらず介護の現場で働いていない人を指しています。

今、介護職の人材が不足している中、潜在介護福祉士を介護の人材として活用できないか注目されています。
その中で兵庫県と神戸市が共同で介護職再就職支援講習を行うことになりました。

潜在介護福祉士が増える現状…どうしてなのか

潜在介護福祉士が多い現状…兵庫県で「介護職再就職支援講習」が開催!についてのイラスト 平成25年時点での介護福祉士登録者数は1,189,979人でした。

そしてその中で介護現場にて働いている人は660,546人であり、割合では55.5%となっています。

このことから平成25年時点での潜在介護福祉士は資格登録者数の中で約半数も存在していることが分かります。

潜在介護福祉士に対して行われた調査では資格を持っているにもかかわらず介護現場で働かない理由として職場の人間関係に問題があったというのが1番に上がってきています。

続いて事業所の理念などが合わなかった・疑問に感じた、収入が少ないなどが挙げられています。

特に人間関係は3割近くを占めています。介護職は人と人との関わりであり、介護職や施設職員との人間関係はもちろん、利用者やその家族、関係機関との関わりなど様々な場面での人間関係があります。

少しでも人間関係が崩れてしまうと良い介護ができないことにもなり、働く気もなくなってしまうことに繋がります。

どうしたら潜在介護士が復帰するのか

資格保持者の約半数が潜在介護福祉士である現状、この人たちが介護現場に復帰してくれたら人材不足も多少解消されるでしょう。

しかし今の介護職が置かれている現状では到底潜在介護福祉士が復帰するとは思えません。

処遇改善加算などで介護職の給与アップも行われています。
しかしその処遇改善加算が介護職の給与アップに使われている事業所もあればそうでない事業所があります。

この加算の使用使途についてもしっかりと提示するべきなのではないでしょうか。

そして人間関係では、やはり人材確保が最も必要になってくると考えられます。
人員が充実していればお互いに余裕を持って介護をすることができます。

余裕があるということは人間関係もより良く構築できるような気がします。

また給与面などの待遇改善でも様々な角度から余裕を持つことができ、それが人間関係の良さに反映されるのかもしれません。

まとめ

資格を持っているにも関わらず、様々な理由で介護職に就いていない潜在介護福祉士。

もっと復帰したいと思わせるような取り組みを国が中心となり各地方自治体などでも取り組むべきです。

これからも高齢化社会や長寿化が進みます。そのため介護を必要とする人の数も増えていき、介護職の必要な人数も増加していきます。

その時に介護職も余裕を持って介護ができるよう、また安心して介護を受けながら生活していけるような環境を作っていけたらいいですよね。


2016年8月28日 9:00


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