救護施設とは?社会復帰後も厳しい現実…
救護施設という施設があります。
この救護施設とは日常生活を送ることに対して困難な障害がある人たちが生活保護を受けながら生活している場所です。
救護施設は中間施設とも呼ばれ、社会復帰や地域での生活への準備をするための施設と位置付けられています。

しかし要介護状態になってしまう人たちの受け入れ先も少なく、救護施設では高齢化が進んでいます。

救護施設とは何か

救護施設とは?社会復帰後も厳しい現実…についてのイラスト 救護施設という施設をご存知ですか?

救護施設は身体障害や精神障害があることに加え、経済的にも問題がある人たちが生活保護を受給しながら日常生活を送る場です。

この救護施設は憲法の中でも規定されており、「健康的・文化的な最低限生活を送る場」としての最後の砦となっています。

救護施設では社会復帰や地域での生活を目指して 入所者に対しての個別の計画に沿ってプログラムを行っています。

軽作業ができる人には部品の組み立てなどを行ってもらい、社会復帰への一歩を支援しています。

しかし現実的には社会復帰、地域での生活の実現は難しい状況であり、入所してそのまま最期を迎えてしまう入所者も多くなってきているとのことです。

また救護施設内での高齢化が進み、要介護状態になってしまうも特養などの受け入れ先がない入所者も多くなっています。

社会復帰や地域での生活が実現できない理由とは

救護施設では身体障害や精神障害を持っている人たちが生活しています。

中でも精神障害を持つ人たちの割合が多くなってきており、今では精神障害を持つ入所者が6割を超えているそうです。

精神病院での長期入院を減少させるような方針を国が掲げており、精神病院を退院する人たちが増えています。

その 長期入院をしていた人たちの受け入れ先がまだ社会や地域に不足しており、救護施設へ入所する人たちが増えているとされています。

また障害者施設での殺傷事件では、容疑者が障害者に対して否定的な考え方を持っていました。
そのような考え方を持つ人たちが社会の中にいることも救護施設からの自立を阻害している理由と考えられています。

まとめ

救護施設は中間施設としての位置付けがされています。

そのため救護施設で社会復帰や地域での生活を実現するための訓練をしています。
しかしその訓練を行っていてもその先の受け入れ先がないということが入所者の自立を妨げていることになります。

政府を始め社会が救護施設での問題を皆で共有することで今入所している人たちが社会復帰や地域での生活を実現できるように支援していくことが求められます。


2016年10月14日 12:00


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