ケトン食とはどんなもの?食事療法にもなるって本当?
ケトン食という食事療法をご存知ですか?
ケトン食とは難治性のてんかんなどの食事療法でも取り入れられているもので、糖質や炭水化物をできるだけ減らし、脂肪を増やした食事を摂るものです。

食事に含まれる脂肪が体内に入り分解されることでケトン体と呼ばれる成分に変換されます。
このケトン体が認知機能の低下を予防する効果があるという研究結果が発表されました。

ケトン食とは

ケトン食とはどんなもの?食事療法にもなるって本当?についてのイラスト ケトン食は糖質や炭水化物をできるだけ摂取せず、脂肪を多く含む脂っぽい食事を摂る食事です。

ごはんやパンなどに多く含まれているのが炭水化物であり、砂糖に含まれているのが糖質です。

これらをできるだけ摂取しないようにするのですが、砂糖に関しては人工甘味料に代えて調理をするそうです。

そして卵、豆腐、肉、魚主体の食事に食用油を添加して調理をする、「脂肪:非脂肪(たんぱく質+糖質)」の重量比の値を、3:1〜4:1にすることがケトン食の特徴になります。

またケトン食に使われる特殊な粉ミルクも販売されており、小児の難治性てんかんなどでよく取り入れられている食事療法になります。

ケトン体が認知機能の低下予防になる?

認知症ではない高齢者に対してケトン食を取り入れたところ、認知機能の向上が見られたという研究結果が発表されました。

この研究では通常脳の機能に必要な糖を減らし、ケトン体を代わりに利用させるのが効果的なのではというところから始まったそうです。

研究期間中、ケトン体が多く生成されるようなケトン食を摂取してもらい、作業記憶や遂行記憶などのテストを行ったところ、成績が上がったとの結果がもたらされました。

またケトン食を摂取しない状態でのテスト成績が低かったグループと高かったグループに分けた場合の研究では、低かったグループの場合にはケトン食を摂取した時のテスト成績の向上が著しかったとのことです。

まとめ

ケトン食という言葉を初めて聞いた人もいるでしょう。

しかし小児の病気に対する治療法では多く行われているものです。
そして今回の認知機能を向上させるという研究結果は高齢者にとってとても興味深いものなのではないでしょうか。

薬を使わずに食事を意識するだけで認知機能が向上するということは自身の生活に取り入れやすいことではないでしょうか。

しかし食事を意識するだけだからと間違った知識で行ってしまうと身体に影響をもたらすことも考えられますのでまずはかかりつけ医に相談して自分の身体に適しているのかを見極めたうえで開始しましょう。


2016年10月7日 9:00


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop