終末期医療の現状 高齢者の看取りの現状は?
高齢者終末期医療に関しては様々な議論がされています。
今までに行われている調査では「自宅で最期を迎えたい」と思っている高齢者が多いとされていますが、実際は病院で最期を迎える高齢者が多くなっています。

病院で最期を迎える場合には最期を迎えるまで何かしらの医療処置が行われます。
その処置に関して適切なものが行われたのかと疑問を持つ家族もいるかもしれません。

その疑問に対してなのか今回、日本慢性期医療協会が調査を行いました。

終末期医療についての調査結果を発表

終末期医療の現状 高齢者の看取りの現状は?についてのイラスト 高齢者が最期を迎えることが多い医療療養病床と介護療養病床ですが、医療機関ということもあり 最期まで医療処置を行うケースが多いとされています。

この件について日本慢性期医療協会が調査を行いました。

調査内容は入院患者の介護度や入院患者に対して行った医療処置の内容についてでした。
更に死亡前7日間と入院期間中と医療処置の内容や回数について比較しています。

この調査結果では入院期間中よりも死亡前7日間の方が医療処置を多く行っていることが分かりました。

調査内容からわかったこと

先述したとおり、死亡前7日間の処置の方が多いということが分かりました。
医療療養病床と介護療養病床はもともと介護が必要する状態でもあり、医療的ケアも必要とする人が入院しているところです。

そのため、入院中に何かしら医療処置が必要となっており、必要な医療処置を行っています。

また、終末期は 状態の変化が起こりやすく、苦痛が伴う時期です。
そのため、その苦痛を緩和するために行われる点滴や酸素吸入などの医療処置が死亡前7日間に多くなることが予測されます。

これらのことから入院中には適切な医療的ケアが行われているということが分かります。

まとめ

医療療養病床と介護療養病床は介護と医療的ケアどちらも必要とする人が入院するところです。
そのため、その他の施設や在宅と比較して医療処置が多く行われているでしょう。

しかし家族にとっては最期を迎えるまで医療処置が必要なのかと思う場合もあるでしょう。
最期を迎えた時に家族に疑問が残らないようにするには医療者との関係性が大切ではないでしょうか。

医療処置を行う前に必ず家族にも説明をしているのは当たり前ですが、更になぜ必要なのかということ、家族が面会に来た時に説明をするということを意識していかなければ疑問を持つ家族も減らないでしょう。

その人の人生が幸せだったと感じることができるような最期を迎えることができるよう、関わるスタッフも意識を高く持っていきましょう。


2016年 7月 31日 19:00


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