死亡診断に『遠隔』という新たなやり方!どのように変わるのか?
死亡診断やり方遠隔という考え方が出てきました。

死亡診断とはその名の通り、死亡した時に医師により心臓が動いていないこと、呼吸をしていないこと、瞳孔が開いていることなどを総合して確認し、診断することです。

病院であれば医師がすぐに駆けつけて診断することができるのですが医師が近くにいない、診断してくれる医師がいないとなった時の問題が多くあります。

そうしたことを踏まえて今回、死亡診断を遠隔で行うということが導入されたのです。

遠隔での死亡診断とは

死亡診断に『遠隔』という新たなやり方!どのように変わるのか?についてのイラスト 通常の死亡診断は医師が直接患者を診察し、死亡していると診断します。

しかし医師が近くにいない、来られないなどという場合にすぐに診断できない場合待たされる家族などはとても困ります。

実際、介護系の施設で嘱託医が夜間対応をしていないなどの場合にはどうしても待たせてしまう形になり、職員も切ない気持ちで待つことになります。

そうした問題を解決するために今回厚生労働省が規制を緩め、遠隔での死亡診断ができるようにしたのです。

遠隔で行う死亡診断

では実際に遠隔で行う死亡診断とはどのような形で行われるのでしょうか?

まずは看護師が訪問し、心停止しているか、呼吸停止しているか、瞳孔は開いているかの3つについて間隔をあけて2回確認します。

そして外傷がないかの確認をし、スマホやタブレット端末で遺体の写真を医師に送ります。
医師がその画像と看護師からの報告を受け死亡確認し、看護師に死亡診断書の代筆を指示します。

家族にはスマホやタブレットを通して医師が説明をします。
この時に死亡診断書の代筆を指示できるのは死亡する2週間以内に直接患者を診察していた医師になります。

生前にこの遠隔での死亡診断に同意をしていることなどが条件になりますが、医師がすぐに来ることができないという場合、家族を待たせることがないため有効と言えます。

まとめ

在宅での看取りを選択する時医師が近くにいないということはネックになります。

また離島などの医師が少ないところでも遠隔での死亡診断ができるようになるということは家族が待たされないということもメリットですが、医師の負担も少なくなると考えられ、それもメリットと言えます。

地域包括ケアシステムの中でも地域での看取りを推進しています。

今後自宅での看取りも増加してくることが予想されます。
そうした時にこの遠隔での死亡診断ができるという規制緩和があることで本人も家族も安心して生活をすることができるようになるかもしれません。


2017年8月3日 17:00


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