不安や混乱だらけの利用者様、施設を安心して暮らせる場所に
様々な理由から、病院で治療を受けそのまま自宅での生活が厳しく、施設へ入所となる利用者様がいらっしゃいます。ホントは自宅に帰って、畑仕事をしたい、仏様に水をあげたい家族と暮らしたい、帰りたい、など。施設に入所されている利用者様のほとんどが、施設では暮らしたくないと思っていらっしゃいます。

85歳佐々木さん(仮名)

不安や混乱だらけの利用者様、施設を安心して暮らせる場所についてのイラスト 学校の先生だった認知症患者の佐々木さん(仮名)足腰も良く、毎日施設で大量の洗濯を手伝ってくれます。施設では5年前に入所。当時はこんなところで暮らすのは嫌だと毎日のように玄関へ出ていき数名のスタッフが止めに行く日々でした。時には、自室の窓から出ようとしてみたり、表情は険しく、なぜここに来てしまったのか毎日後悔していました。

職員ができること

帰りたくても、帰えれない現実を受け入れられない、入浴も拒否し食事もあまり取らず、佐々木さんは部屋に閉じこもってしまいました。職員みんなで積極的にコミュニケーションを図り、何度も何度も入所の経緯を説明し佐々木さんの笑顔を取り戻しす為に、車でドライブに出かけたり、お祭りがある時には一緒にお出かけしたりと、一緒に過ごす中で「しょうがないわね・・・」と入浴を受け入れてくれたり他の利用者様と会話をされるなど、施設での暮らしに少しずつ慣れていただきました。

施設での生きがい

5年ほどたつと、顔なじみの職員と「おはよう!今日も洗濯物あるでしょ?」と朝早くから、手伝ってくれます。「これは私の仕事だから」「このくらいしなきゃ」と施設での生活にやりがいをもってくれて積極的に取り組んでいただきます。佐々木さんの表情は明るく、ニコニコ笑顔で暮らせるようになりました。

まとめ

施設に入所され、最初はなぜここに来てしまったのか、不安や混乱だらけの利用者様に今何が必要か、どうしたら安心して暮らすことができるのか、職員同士が話し合い実行していく。私は、山田さんのおかげで多くを学べました。最初は施設での暮らしが嫌でも、安心して暮らせる場所だと信頼されるまでこれからも利用者様に寄り添っていきたいと思います。


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