介護施設でまたもや事故発生・・・高齢者がやけどで死亡
介護施設で入浴時にやけどを負わせて入居者の女性が死亡する事故が起きてしまいました。
この女性は寝たきりだったため特殊浴槽で全介助での入浴を受けていました。

普段入浴する時にお湯の温度確認をするのですが、介助をしていた介護職員は手にけがをしていたため手袋をはめていたそうです。

そのため適温だと思い入浴したところ実は高温でありやけどを負わせてしまったのです。

やけどをしないお湯の温度とは?

介護施設でまたもや事故発生・・・高齢者がやけどで死亡についてのイラスト 熱いものに触れた時に水ぶくれになることがあります。

またカイロを貼り続けることで低温やけどを起こすこともあります。

そもそも人間の皮膚はどのくらいでやけどを起こしてしまうのでしょうか。

やけどには温度はもちろんその温度のものにどのくらい触れているかの時間も関係してきます。

また子供や高齢者のように皮膚が薄く刺激に弱い場合ではそのやけどをする温度や時間にも変化が出てきます。

60℃では約5秒でやけどをします。

50℃では1~2分程度でやけどをします。

また45℃では2時間程度でやけどをするとされています。

またお風呂の適温は40℃前後とされています。

例外として草津温泉のように45℃程度のお湯に短時間入浴することもあります。

しかしそれ以上の温度では交感神経を刺激し過ぎてしまうため、かえって危険なのです。

介護現場での入浴事故

介護現場で入浴介助をしている時の事故が後を絶ちません。

今回の入浴中にやけどを負わせて死亡した事故やストレッチャーから転落して死亡する事故、見守りを怠り溺れてしまい死亡する事故など様々な事故が起きています。

今回の入浴中の事故は介護職員が手袋をして温度確認をしたというのが問題視されています。

薄手のゴム手袋と証言していますが、もしその手袋が炊事用の手袋であれば正確な温度を感じることができません。

そして介護職の人員不足も大きく関係しているような気がします。
時間内に多くの高齢者を入浴させるということはとても負担が大きいものです。

そして流れ作業のようになり、同時に2つのことを並行して行わなければならない状況も出てきてしまうでしょう。

または「誰かが見ているから大丈夫」というような甘えもあるのかもしれません。

まとめ

このような事故は介護職だけが責任を負えばいいというわけではありません。

介護職の置かれている現状も見て、改善していく必要があると言えます。

逆に介護職も人員が不足しているということを表立って原因として挙げてはいけません。

限られた人員の中でどうやったら安全に事故なく介護をすることができるのかを考える必要があります。

そして何よりも入居者や利用者を一番に考えることで自然と事故を回避するための対策になるような気がします。  


2016年8月14日 9:00


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