粗食は貧血のはじまり?食べ物に含まれる鉄分について
貧血が起こる原因として偏食があるなどで食べ物からの鉄分が不足していることが挙げられます。
特に健康のためと言い、肉類の摂取を避けている高齢者には貧血の人が多く見られます。

血液を造るために必要な栄養素は肉類に多く含まれています。 中でも赤身の肉に多く含まれているとされており、魚を中心に食べている高齢者には不足しがちなのです。

高齢者に多い貧血の理由

粗食は貧血のはじまり?食べ物に含まれる鉄分についてについてのイラスト 高齢者に多く見られる貧血。

高齢者の貧血の場合、慢性的なものが多いとされています。

また身体の中で出血しているような場合でも貧血として表れてくるため、全身の検査が必要となります。

大きな病気がない場合には食事から摂取するべき栄養素の不足が原因として考えられます。

特に高血圧などの持病を持っている高齢者は健康を意識して肉類を避ける傾向にあります。

そのため必要な鉄が摂取できないと言えます。

鉄分の他にもビタミンB12が鉄の吸収に必要な栄養素です。
このビタミンB12は加齢とともに吸収能力が低下します。

また食事摂取量が減少している状況が続いている場合、胃酸を抑える薬を長期間内服している場合にもビタミンB12の吸収能力を低下させてしまいます。

食事に気を付けて貧血を予防しましょう

肉類を好まず、魚や野菜を摂取する機会が多い高齢者。

しかし肉類を摂取しなければ身体に必要な鉄を摂取することができません。
またビタミンB12も肉類に多く含まれており、野菜などにはあまり含まれていません。

そのため肉類を意識して摂取するようにしなければなりません。

鉄やビタミンB12は赤身の肉に多く含まれています。赤身の肉というとステーキやとんかつのようなレシピが浮かびますが、それでは噛む力が衰えている高齢者には受け付けてもらえません。

そのためひき肉や薄切りの肉を使ったレシピで食べてもらうようにするといいかもしれません。

また肉類には筋肉を維持するための必須アミノ酸が多く含まれるたんぱく質も摂ることができるため高齢者にとってはとても良い食材なのです。

レシピを工夫して

高齢者は肉類よりも魚類を好んで食べますよね。

しかし肉類を全く食べないというのは鉄やビタミンB1の不足になります。
同時にタンパク質も不足してしまい、身体全体に影響してしまいます。

高齢者にとって食べやすいレシピはひき肉を使ったもの、薄切りの肉を使ったものでさっぱりとした味付けのものになります。

ハンバーグでも大根おろしを添えてポン酢で食べるなどの工夫をして高齢者にも抵抗なく肉類を食べてもらえるようにしませんか?


2016年9月26日 9:00


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