高齢者にとって好きなものを食べるということは
これらは介護施設では当たり前の光景です。
飲み込みが悪くても普通の食事が食べたいと思っている利用者さんや濃い味付けのものが食べたいと思っている利用者さん様々な思いがあるのです。

今、介護施設でも本人の好きなもの食べるということの意味を理解し、食べたいものを食べてもらえるようなリクエスト食事をしている施設があるそうです。

普段の食事は半分しか食べられなくてもリクエストした食事なら全部食べられる人もいるそうです。

なぜ高齢者の食事はやわらかい?

好きなものを食べるということについてのイラスト 介護施設では薄味で柔らかくしてある食事を提供しているところがほとんどです。
薄味にするのは高齢者たちの健康を守るため、柔らかいものは噛む力が衰えている高齢者でも安心して食べられるようにするためと考えられます。

実際に食べてみると本当に味付けが薄く、健康な私たちには満足できるものではありません。しかし毎日このような食事を食べている高齢者がいるのです。

確かに健康のため薄味にする、柔らかくし噛み砕きやすくすることはとても大切なことです。です。しかしこの食事を望んでいる高齢者はどれくらいいるのでしょうか。  

昔の食事は?

農作業をしている人たちなど汗をかきやすい仕事、体力を使う仕事の方たちは味付けの濃いものを食べて塩分を補給していました。また食料が手に入りにくい地域の方たちは塩分を濃くして腐らせないようにしていました。
そのため味付けの濃いものを食べていたのです。

ずっとそのような食生活を送ってきている高齢者にとって施設の食事の味の薄さにはしばしばクレームになることがあります。
さらに「たくあんが食べたい」といった希望も聞かれることもあり、満足いく食事ではないことが分かります。

これからの食事のありかた

利用者の食べたいものを提供するということは、食が進まない人にとって食欲を回復する手立てになるかもしれません。また昔食べていた料理や味などを食べることで昔を思い出し懐かしい気持ちにもなるでしょう。

ただ、病気や飲み込み機能の低下がある場合は希望をかなえられるかは分かりません。
しかし希望にできるだけ寄り添った食事を提供することは可能であると感じます。

また今は食材をかなり柔らかくする真空調理やドロドロの食事でも型取りしもともとの食事と同じように提供することも可能になりました。

今まで戦後の大変な時期を乗り越えて人生を歩んできたお年寄り。好きなものを食べて欲しいと思うのは私だけではないのでは。


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