障害者は地域で生活できないのか?
体や知的、精神に障害を持った方は、もちろん自宅で介護を受けながら生活している人もいますが、施設で生活している方も多いのではないでしょうか。昨年7月の調査では、精神・知的障害のある方が共同で生活をするグループホームで生活している方が約7万人いることがわかりました。さらに今後、約2万人の方が入居を希望しているともいわれています。障害があるから地域で暮らしてはいけないのかということを踏まえて考えていきたいと思います。

障害のある人の生活

障害者は地域で生活できないのか?についてのイラスト 障害と言っても程度は様々です。軽度の障害で私たち健常者と変わらない生活をしている方もいれば、寝たきりで人工呼吸器をつけなければ生きていけない方などもいらっしゃいます。障害を持った方の中には、身体障害と知的障害のように重複して障害を持っている方もいらっしゃいます。そのような方を自宅で介護するというのはとても大変です。24時間付きっ切りでの介護もあり、介護者が体調を崩してしまうことも多い過酷な環境です。

世間の目は

健常者は障害を持つ方について「かわいそう」「自分でなくてよかった」「自分だったら生きていられない」といった感情を持つのではないでしょうか。障害を持った方は好きで障害を持ったわけではなく、そのような目で見られてしまったら心に傷を負ってしまうことでしょう。また、障害者支援施設のような施設を地域の中に建てる時、「何かされたらどうしよう」といった恐怖から施設の建設を反対するといったニュースもありますよね。そのようなことから世の中の障害を持つ人への視線は、良いものではないといえるかもしれません。

障害を持っても自立した生活がしたい

障害の程度にかかわらず、「一人暮らしをしたい」と思っている人がいます。テレビでも重度の障害を持ちながら一人暮らしをしている方のドキュメンタリーを放送していることがありました。人間として、自立した生活をしたいと思うことは当たり前です。そのような時に健常者だからできるけど障害を持っているからできない、といった考えをすることは差別につながります。

自立した生活を送るには

自立した生活ができるようにするためには、サービスが必要です。サービスで不完全なところを補うことで安定した生活を送ることができます。また、家族が介護している場合でも、家族の身体的・精神的負担が少なくなるようなサービスを提供する必要があります。そのようにしてサービスを充実させ選択できる種類を増やすことで、地域での生活を送ることができるようになるのではないでしょうか。

最後に

障害を持っていても健常者でも同じように生活ができる世の中を作るためには、まず自分たちの視点を変えなければなりません。あらゆる障害を持つ人に対して普通の生活状態を保障するという意味の「ノーマライゼーション」という言葉があります。障害の有無にかかわらず、一緒に生活していけるようになるといいですね。


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