待機高齢者の問題、未だ解決策はなし?超高齢社会に次なる一手を!
核家族や単身世帯が増えたことにより高齢者の介護施設入所は増え続けています。
その結果、安くて最後まで入所していられる特別養護老人ホームの人気が高くなり待機高齢者まで出るようになりました。

これからますます増える待機高齢者問題についてご説明します。

特養が人気の理由

待機高齢者の問題、未だ解決策はなし?超高齢社会に次なる一手を!についてのイラスト 特養は他の介護施設と比べ初期費用も不要で、月5~13万円で入所することができます。

金額に差があるのは所得金額に応じて国から助成をうけることができるからです。

そして一番重要なところは最後まで入所できるということではないでしょうか。
老健や病院のように3カ月で退所しなくていいのです。


24時間体制で介護サービスを受けることができ、レクリエーションや行事もある、65歳以上で要介護がある人なら入所可能です。

核家族や単身世帯が増えたことで高齢者の面倒を見てくれる人がいない人は老後を心配し、特養に申し込み最後まで安心して生活できる場所を探すようになりました。

これにより特養に入所できない高齢者が増え、待機高齢者問題が深刻になっています。

待機高齢者の現状とは?

厚生労働省の調査では特養への申込者数は全国で約52万人とも言われています。
入所者数ではなく、待機者数です。

現在で52万人もの人が特養に入りたいと希望しているにも関わらず入所することができていない状況にあります。

特養へ入所するのを待っている間高齢者の方たちは老健や病院、場合によっては自宅で訪問介護を利用しながら入所できる日を待っています。

しかし問題なことは、特養は入所者が亡くならない限り空きができることはなく、いつ入所できるか分からないことです。

待機者が先に亡くなってしまうことが沢山起こるようになってきてしまいました。

待機高齢者問題の解決とは?

待機高齢者が沢山いるなら特養を沢山作れば解決すると思っていませんか?

残念ながらそれは難しいです。

特養を作ることは可能でも、そこで働く介護士が不足しているからです。
介護士は介護の技術や重労働、コミュニケーションなどさまざまな能力を必要とされていますが誰でもできる仕事と認識されがちで給料が高くありません。

仕事はきついのに安い、大変なことから介護士を目指す人が少なくなっています。
国は介護士不足を解消しようと外国人や受刑者、シニア世代などを介護士として導入しようとしていますがそれでもまだまだ足りません。

この問題を解決しないことには待機高齢者問題をなくすことはできません。

これから数年後にはベビーブーム世代の人たちが高齢者になってしまいます。
その時にその人たちを受け入れるだけの受け皿の確保が急がれています。


2016年12月26日 19:00


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