その症状…てんかんかも?高齢者にもおこるてんかんとは?
てんかんという病気の名前を聞くと、あまりいいイメージはないかもしれません。
運転手のてんかん発作により大事故の原因となった、突然意識を失うなど症状もひどく、治らない悪い病気と感じている方もいると思います。

また、高齢者には関係ないのではないかと思われがちですが、脳梗塞やアルツハイマー病によっても起こることがあるのです。

てんかんとは?

その症状…てんかんかも?高齢者にもおこるてんかんとは?についてのイラスト 脳の病気で、年齢、性別に関係なく起こるものです。

脳の神経細胞に突然発生する激しい電気的な興奮によって、てんかん発作を起こします。

症状は脳の電気的興奮が発生する場所によってさまざまです。

手足をがくがくと一定のリズムで曲げ伸ばしする間代発作、手足がつっぱり体を硬くする硬直発作、突然短時間に意識消失が起こる欠神発作、感覚や感情の変化、特殊な行動などさまざまな症状が現れる複雑部分発作などがあります。

高齢者てんかんの特徴

てんかんは年齢を問わず、発症します。

若いときに発症したものではなく、基本的に65歳以上の高齢になって発症したものを高齢者てんかんと言います。

原因は、脳梗塞、アルツハイマー病、頭部外傷、脳腫瘍などですが、高齢者てんかんの約1/4は原因不明です。

高齢者てんかんの特徴は、複雑部分発作が多いことです。

けいれんなどの症状がなく、意識が障害されることが多いので、てんかんとは診断されにくいのです。

発作中は意識障害を起こしているので、記憶がなく、発作後もしばらくは意識がもうろうとしていることが多いです。

そのため、認知症やうつ病と誤診されることも少なくないのです。診断には、脳波だけではなく、MRIの画像診断も必要です。

高齢者の場合も抗てんかん薬での治療が中心です。

高齢者は、抗てんかん薬による副作用を起こしやすいので、注意が必要です。

またてんかんとなる原因疾患がある場合が多いので、原因疾患の治療をきちんと行う、治療のために飲んでいる薬と抗てんかん薬との相性の悪くない薬を選択して治療を継続していくことが大切です。

まとめ

てんかんは、すぐに命に関わるような発作を起こすわけではありません。

しかし、いつ発作が起こるのは分かりません。

きちんと内服治療を継続することが大切です。

高齢者の場合、てんかんの特異的症状や発作が起こることは少ないです。

不安に感じる症状があれば、かかりつけ医に相談されることをお勧めします。


2016年8月12日 12:00


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