高齢者によくある転倒、その原因は実は足腰ではなかった!?
高齢者転倒原因として挙げられているのは足腰の筋力低下によるものです。

しかし他にも高齢者の転倒に関係していることとして視力低下や視野の狭窄など、加齢による目の見え方などが影響しているということが挙げられています。

また11月に行われた日本臨床眼科学会では高齢者を対象とした研究結果が発表され、視力などを考慮した白内障手術を行うことで転倒の予防にもなり、認知症の予防にもなるとしています。

高齢者の転倒は足腰の筋力低下のせい?

高齢者によくある転倒、その原因は実は足腰ではなかった!?についてのイラスト 高齢者は転倒のリスクが高くなります。

平成26年度の転倒による死亡者数は7454人であり、65歳以上の高齢者が93%を占めていたそうです。

またこの数は交通事故による死亡者よりも多くなっています。

高齢者が転倒する原因として、足腰の筋力低下が挙げられています。
加齢により足腰の筋力低下が起こると歩行などの移動時に足が上がらなくなり、すり足歩行になってしまいます。

そのため畳のヘリなどの少しの段差でも転倒してしまうリスクが高まってしまうのです。

視野の問題も転倒に大きく関係?

足腰の筋力低下だけが高齢者の転倒の原因ではありません。
11月に行われた日本臨床眼科学会では高齢者のつまづきやすさのリスクとしてつま先前75㎝の視力(足下視力)、立体視、視野障害があるとの研究結果が発表されました。

これらは加齢に伴い低下していくものです。
併せて白内障などの加齢による眼疾患でもこれらが障害されてしまいます。


そのため白内障の手術をする時には足下視力や立体視に対して配慮をすることが求められるとしています。

そして高齢者に対してもメガネの度数が合わないまま使用している、白内障を放置しているということは何も得がないと眼科医は話しています。

認知症予防にも関係してくる?

高齢者の転倒の原因として足腰の筋力低下の他にも視力など目が関係しているということが研究結果として発表されました。
そして見え方などは認知症にも関わってくるということも考察されています。

視力低下がなく(またはメガネなどで正しく矯正している)、きちんと立体視ができている、視野障害がないという状態であれば自分の興味があることなどに積極的に慣れます。

しかし見えないなどの障害がある場合にはそうした積極性が失われてしまい、行動範囲を狭めてしまい、閉じこもりなどの要介護状態につながるリスクになってしまいます。

そのため「目が良く見える・対象物を正しく認識できる」ということは転倒のリスクを低下させると共に認知症の予防にもつながると言えます。


2017年1月5日 17:00


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