年末年始に起こる窒息事故。おもちによる窒息事故に注意しましょう。
年末年始が近づき、注意しなければならないことにおもちによる窒息事故があります。
過去5年間でおもちや団子など粘り気のある食材での窒息事故で救急搬送されたケースは東京消防庁管内で毎年100人前後となっています。

そして12月から1月に多く発生しており、おもちを食べるこの時期に注意喚起が必要と言えます。
また搬送された患者のうち、生命の危険はないが要入院という状態であること、搬送された方の大半が高齢者であることも分かっています。

おもちによる窒息事故

年末年始に起こる窒息事故。おもちによる窒息事故に注意しましょう。 年末年始に近づいています。年末年始にはおもちを食べるというご家庭も多いですよね。
しかしそのおもちによる窒息事故のリスクが高くなるのもこの時期です。

実際に行われた調査では、東京都消防庁管内で毎年100人前後の方がおもちなどの食材で窒息し、救急搬送されています。
その搬送された方のほとんどが高齢者であり、搬送後入院を必要とする方が2/3を占めています。

高齢者の場合、入院をすることで様々な機能低下も起こり、それまで元気だった方も要介護状態になるリスクが高くなります。
そのため窒息をしないようにすることが必要なのです。

なぜ窒息が起こるのか

おもちを詰まらせる原因には何が考えられるのでしょうか。
高齢者の場合には食べ物をかみ砕く咀嚼機能、食べ物を飲み込む嚥下機能が低下していることが多く、この機能低下が窒息リスクを高めてしまうのです。

また健康な人なら食事などが詰まりかけた時に咳をし、排出しようとする咳嗽反射があるのですが、その機能も低下していることも窒息を引き起こすリスクとなります。

では窒息しないためにはどうしたらいいのでしょうか?

お餅はもちろんですが、食事を摂る時には以下のことを注意していきましょう。

・食品を小さく切り、噛みやすいようにする
・急いで食べないようにする
・食事介助をする際にはしっかりと起こした状態にする
・口の中を湿らせた状態で食事を摂取する
・窒息した時の応急処置を知っておく

まとめ

年末年始にはおもちを食べたいという方も多いですよね。
高齢者施設でも餅つきなどお正月を感じてもらう行事をするのですが、おもちを食べられない方向けの牛乳もちを作り、気分だけでも味わってもらっています。
自宅や施設でおもちを食べる時には高齢者から目を離さないようにし、先ほどお伝えしたポイントに注意するようにしましょう。
また元気な高齢者の場合でも過信せずに注意することが窒息事故を予防することになります。


2017年12月16日 17:00


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