仕事でうつ病に・・・診断基準は?労災は?
うつ病診断により労災基準法監督省から労災と認定された患者が過去最大になったとの発表がありました。

労災で知っておきたいのは、労災と判断するのが会社ではないことです。

もし会社の業務により精神的に負担が強くなりうつ病となってしまった場合には労災基準監督省に申請することで労災と認定されることが多くあるとのことです。

労災申請の数が過去最高・・・

仕事でうつ病に・・・診断基準は?労災は?についてのイラスト 2015年に労災請求をした人が1500人を超えました。
この数字は業務が原因で精神障害になったケースのみの数字です。

ただ、労災申請であるので、ここから実際に労災と診断された人の数は472人とされています。

この数も過去3番目に多かったとのことです。

医療や介護の現場で働く人たちからの労災申請が多く、 時間外勤務が多いなどの長時間労働が原因となっているとされています。

精神障害以外でも脳や心臓の病気による労災申請があり、251人が認定されています。そのうち96人が死亡しているとのことです。

うつ病の診断基準とは

うつ病は他の身体的な病気とは違い、熱が出た、血液検査などの検査を行ったら数値が異常値だったなどのはっきりとしたものがありません。

「最近疲れやすい」「眠れない」「不安だ」というような本人の言葉から判断することになります。

そのためうつ病を診断するためには身体的な病気ではないことを確認しながらチェックリストを用いながら問診を行っていきます。

またうつ病に似た症状を示す病気もあり、その病気の可能性も考えながら診断するため、確実な診断が出るまでは時間がかかることもあります。

検査などではっきりとした異常が分かるわけではないため、 受診した本人が上記の症状を伝えるだけで簡単にうつ病と診断されてしまうこともあります。

そしてそれが自分自身だけが仕事が原因でうつ病になったとしたら労災の申請をしても認定はされないのです。

まとめ

労災申請が増えている現在、長時間労働などが増えてきていることも背景にはあるでしょう。
しかしうつ病などの精神疾患が知られるようになり、実際は業務に関係のないことでもうつっぽくなりそのまま労災も申請してしまうケースもあるような気がします。

医療・介護は人員不足が慢性化しており、長時間労働も常に行われているような気がします。

もしかしたらそれが原因で精神的に何か問題があっても仕事のせいではないと思っている人がいるかもしれません。

本当に業務が原因でうつ病などの精神障害になってしまった人を助けることは大切なことですし、労働者の権利でもあります。

しっかりと保障されるようにして欲しいですし、このような人たちが増えないように労働環境の改善を行うべきです。


2016年7月2日 12:00


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop