ヤングケアラーでは勉強もできない…早急な対処を!
義務教育の期間であるに関らず、親の状況により祖父母の介護や幼い兄弟の面倒、家事全般を担うこととなり学校生活が十分に遂行できない子供がいます。今回、南魚沼市では初の調査を行いました。そこには驚きの調査結果が浮き彫りになりました。

ヤングケアラーの重責

ヤングケアラーでは勉強もできない…早急な対処を!についてのイラスト 本来は大人たちが担う介護までが、子供の肩にのしかかり、その影響は学校生活にまで及んでいます。高齢者の生活介護には食事も排泄もあります。また幼い兄弟がいればその世話までと広がります。さらに家族の炊事、洗濯までと、とても義務教育中の子供に可能なことではありません。その結果、学校への出席は滞り、遅刻も増加します。こうなればもちろん勉強どころではありませんよね。

調査方法と結果について

南魚沼市では市立小中学校などの教員にアンケート形式での調査を行いました。すると4割強の教員からクラスにヤングケアラーが存在するとの回答がありました。但し、この調査では分からないヤングケアラーが存在しているかもしれません。調査結果内容では、子供達が行うことは、親の体調不良や仕事の関係で身の回りから家事、高齢者の介護までと多岐にわたっています。

問題点

このヤングケアラーと言われる子供たちの親との面談も実行しているようですが、本人から状況を聞くことは難しいのが現状です。今、心身ともに成長期にある子供たちは、友達と遊んだりしながら仲間の大切さを学びます。この遊びも、大人になる過程の重要なことです。また、日常の役割が多いため、勉強まで手が回らないでしょう。そんな状態で大人になったとき、周りとのコミュニケーションがとれるのでしょうか。大人でも大変な介護なのに、ましてや子供たちが行うとなればそのストレスは想像を絶します。その上、誰にも話すことすら出来ない状況下に置かれているのです。

ヤングケアラーの認知度

現在の日本におけるヤングケアラーの実際の数値は、まだまだ把握されていません。また、社会においてもヤングケアラーなる子供たちがいることすら、あまり認知されていません。子供なりに考えて、口を閉ざしていることも認知を妨げる原因ですが、子供たちが口に出来ない周りの環境にも重篤な問題点があります。国としてもこの状況に対処するよう、ヤングケアラーと言われる子供たちに支援の手を差し伸べなくてはいけないといえるのではないでしょうか。

まとめ

飽食の時代、使い捨ての時代といわれ、社会では過保護の親たちが、わが子のためにとありとあらゆる手立てを講じ、やれ塾だとか習い事だとかで忙しいという親がいる半面で、このような子供たちがいるという現状があります。一昔前の日本では、実際に存在したのかも知れませんが、現代の日本にもこのような状況下で生活している子供たちがいたという事実に驚愕した方も少なくはないのではないでしょうか。子供時代というのは、人生で一度きりしかありません。その子供時代に素敵な思い出を残してあげるのは、私たち大人の責任なのではないでしょうか。
参考元:読売新聞


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