要介護状態を防ぐため、厚生労働省が約10億円の予算を概算要求へ
厚生労働省は、介護が必要になる一歩手前の虚弱状態に陥る高齢者を減らすために、来年度予算の概算要求に約10億円を盛り込むことにしました。内容としては、保健師や管理栄養士が自宅を訪問して予防法を助言するなどの自治体事業に助成金を交付する考えです。高齢者の健康寿命を延ばし、増え続ける医療費を抑える狙いがあります。

虚弱対策の指導内容

要介護状態を防ぐため、厚生労働省が約10億円の予算を概算要求へについてのイラスト 高齢者は体力が落ちて虚弱になりやすいと言われています。厚労省の調査によると、75歳以上で要介護状態になった要因として、虚弱が15%に上ります。そのため、虚弱の早期発見と改善の対策を取ることを検討されました。具体的には、健康診断で筋力の低下や栄養状態の悪化が見つかった75歳以上の高齢者に、保健師や管理栄養士らが自宅を訪問するなどして、食事のとり方や運動の仕方について助言をします。また口の中に細菌が増えて肺炎を起こしやすくなるのを防ぐために、歯科衛生士らが口の中の清掃を行います。これらが検討されている虚弱対策の内容です。

介護状態を未然に防ぐ

現在、平均寿命が延び、高齢化が進んでいます。寿命が延びているのはいいことですが、健康寿命は高齢化がすすんでいる割には延びていません。そのため、医療費も増え続けています。今後も高齢化は進んでいくので、何とかして増える医療費を抑えることができないかと検討されました。高齢者の虚弱は、気がついたら介護が必要な状態まで進んでいることが多いようですので、そのことを未然に防ぐことが重要になってくるでしょう。個別に指導することで、より具体的で実行しやすい方法を考え、日々の生活の中で繰り返し気をつけていくことで、虚弱を防ぐことができるといえるのではないでしょうか。

個別指導を繰り返すことで指導内容の定着を

集団指導のほうが、一度に指導でき有効かと思われがちですが、会場まで足を運ぶことが高齢者にとって負担になります。自宅での個別指導の方が分かりやすく、本人にとっても実行しやすいのではないかと思います。虚弱状態になることを防ぐのは、介護状態にさせない有効な予防策と考えられますが、一度のみの指導ではなく、繰り返し行うことで指導内容が定着すると思います。高額な予算を盛り込むのであれば、より有効になるよう内容を検討していくべきではないでしょうか。
参考元:読売新聞


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