要介護度4の方も郵便で選挙投票が可能に!?
政府は、現行要介護度5の人にのみだった郵便投票の枠を、要介護度4の人も対象とする見通しを固めました。要介護度4、5は共に自力での外出が困難な方です。今後、高齢化社会が進み、要介護の認定数が増える見込みから、今回の変更が考えられました。

選挙投票が困難な方のための郵便投票

郵便投票とは自分自身が投票所への移動が困難な要介護の方が対象として、郵便にて投票することが可能という制度です。現行としては、要介護度5の方が認められていました。その他にも身体障害者手帳や戦傷病者手帳を取得していて、重い障害が認められている人も対象者となります。
要介護度4の方も郵便で選挙投票が可能に!?についてのイラスト また、自分で投票の記載をすることが困難な人も、市区町村の選挙管理委員会に届出を行い、代理記載人に投票に関する記載をしてもらい投票できる制度もあります。これらは、投票権がある選挙人が障害により投票が困難な場合の制度です。

近未来の高齢化を見据えて

現在も高齢化社会といわれている日本ですが、年々高齢者が増加し、やがて超高齢化社会になる見込みです。その際の選挙状況を見てみると、高齢者の投票率が大きく国政にもかかわってくると言えます。どうしても外出困難となってしまった介護度の高い方にも、政治に関与しこれからの日本を支えていただくのが目的であると言えるでしょう。
そういった観点から考えても、現在の要介護度5に加えて今後郵便投票が可能となる見通しである要介護度4の方への措置は良いことだと言えるのではないでしょうか。自分たちが暮らす日本をしっかりと見つめて、日々を過ごすことは脳の活性化にも繋がるという思わぬ副産物もあるかもしれません。

現代の選挙は広がりを見せている

公職選挙法の改正により、大型ショッピングセンターなどにも投票所を設ける改正案が出ているようです。投票率の低迷は、若い世代の政治への関心の低さと共に、投票のためだけに投票所へ足を運ぶ煩わしさもあるかと思われます。買い物のついでに、というと少し軽い感じがしますが、参加することが国民としての権利であると共に義務であることの認識にも役立つでしょう。
現状の選挙の投票所では、地域の小学校や公民館が主で投票所では本人確認がされています。ですから、決められた場所でないと投票はできません。現代ではデジタル化などが進んでいますので、この確認作業をシステム化すれば今後どこでも投票できるようになるかもしれません。

不正投票の問題点

しかし残念なことに、投票に行けない人のための制度を悪用した事件が現実に起こっています。特別養護老人ホーム等では選挙のたびに、施設自体が投票所となる不在者投票所になっている施設もあります。この不在者投票を悪用して、入所者の投票を偽造する選挙違反事件がありました。
また、認知症の方の投票や、ご自身で記載が困難な人の悪用記載など後を絶たない現状もあります。最低4人が立ち会いますが、不正を防ぐ対策はまだまだ十分にとれていないのが現状といえるかもしれません。

まとめ

選挙は、私たちが政治にかかわるための大切な制度です。選挙権の1票は大きな意味を持ちますし、何より、選挙権というものは私たち国民に与えられた、日本をよりよいものにしていくための権利なのです。この権利を効果的に行使できるよう、よい方法を検討してもらいたいものですね。
参考元:朝日新聞


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