節薬しよう!薬の飲み忘れありませんか?
飲み残しの薬があるのに、また処方してもらう。このサイクルが大量の「残薬」を生んでしまう原因です。でもこの薬もタダではありませんよね。特に高齢者に多い飲み忘れは、本人の負担だけでなく、国の負担にもなってしまいます。

「残薬」って?

節薬しよう!薬の飲み忘れありませんか?についてのイラスト 薬の飲み残しで一番多い理由として、医療機関から処方された薬を単純に飲み忘れる場合が最も多く、複数種類の薬を処方され適切に服用することが出来ない事が挙げられます。飲み残しについては、患者にとって症状の悪化はもちろんですが、高齢者の医療費負担につなってしまうのです。どうして飲み忘れが多いのでしょうか?「うっかり忘れる」と答えた方が一番多くいらっしゃいました。また、食事を食べなかったので食後の薬が飲めないときがあった、という答えも多く聞かれました。
複数の医者に掛かりその為に薬が多くなれば、高齢者にとっては何を飲んで・何を飲み忘れているのか分からなくなることもあります。二重服用が怖くなってしまい、飲まなくなった薬もあるそうです。

残薬分の実態調査

高齢者対象の調査によると、金額ベースで0.6%。全国だと500億円ともいわれています。特に、慢性疾患の高齢者さんだと1ヶ月分、3ヶ月分とまとめて渡す事があります。医者に行った時、本当はまだまだ残っていても「余っていると先生に言い出しにくい」「先生の薬を飲み忘れたなんて、心象を悪くしそう」という考えが高齢者にはあります。そして、また処方された薬が増えてしまうのです。 この繰り返しで残薬は増え続け、一層に訳がわからなくなってしまいます。

節薬に取り組む倉敷中央病院

どのように行っているのでしょうか。「薬が余っていた場合は、次回の薬を減量できるので薬代が節約できます」といった内容の「お知らせ」の紙を配ります。残りの薬をチェックシートに記載をしてもらい、診察前に薬局の窓口に提出をしてもらいます。そして、薬剤師と医師がその残薬情報を元に処方します。半年間で、192人分の約288万円も削減することが出来たのです。社会保障費の増加が問題視されている昨今です。患者本人の健康のためだけでなく、社会保険の財政にも大きく寄与することになるのです。

まとめ

高齢者にとっては大切な薬です。くれぐれも飲み忘れの無いようにしたいものですね。そして、無駄のない投薬のためにも、医師に正直に伝えることも必要です。医師も余分な薬を処方しないよう、高齢者に残薬の有無を確かめるようにして欲しいですね。
参考元:読売新聞


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