全盲の65歳の男性、ケアマネ試験合格の快挙!
ケアマネージャーの資格試験に65歳の全盲の方がチャレンジし、見事合格されました!
受験資格実務経験など規定も厳しく、現場で実際の働いている人でも難しいといわれる介護業界の一番狭き門がこのケアマネージャーの試験なのです。

ケアマネ資格取得は狭き門!

全盲の65歳の男性、ケアマネ試験合格の快挙!についてのイラスト ケアマネージャーの資格は国家試験です。
合格となるにはかなり厳しく現役でも1割ほどの合格率しかありません。 そこに挑戦したのが、奈良県在住の全盲の男性でした。この男性は26歳のときに交通事故により失明したそうです。その後44歳で盲学校へ入学し、47歳で針鍼灸師の国家資格を取得したということです。
その後も中国整体を学び、自宅で治療院を開業し真摯な態度で精一杯の治療をすることから評判を呼び、遠方からも訪れる人が後を立たないほどの反響があったそうです。
針鍼灸師として活躍していたにもかかわらずどうしてケアマネの資格を取ろうと思われたのでしょうか。

ケアマネ受験への動機

ケアマネージャーの資格試験を受験したきっかけは、お母さんが車椅子生活となり介護保険を利用するうちにその制度が複雑なことに疑問を持つようになったことからはじまりました。
そんな時、障害者団体から「複雑すぎる障害者支援サービスに困っているので、どうかケアマネの資格を取ってくれませんか」という声が上がったそうです。 相談するのに彼ほど適任者はいません。ケアマネージャーとして仕事をしながら、利用者の立場に立つことができるからです。
また、受験資格の中の実務経験5年以上というのも、針鍼灸師の資格があることで、実際に治療院を開業していることからクリアしていたのです。

工夫された勉強方法

目に障害を抱えるため、教科書や参考書を読むことはできません。そこで 音読ボランティアの人に音読をしてもらったものをCDに吹き込んで、それを繰り返し聞く、という学習方法をとったそうです。
< しかしそれは莫大な情報量で、合計で約24時間にも及ぶものもあったと言います。
本来の学習は、見て、読んで、聞いて、書いてという行動から理解し暗記につながるのです。
それを「聞く」という行動だけで学習するのですから、みなさんにも難しさが伝わると思います。
受験は個別に行われたようですが、通常よりも1時間も長い受験になったようです。
問題文を何度も読み返す、回答を見直す、なんて動作はできません。一語一句を聞き分けながら、慎重に記憶をたどるというものです。最後の最後まで必死に回答されたということです。

今後の期待

障害者の立場を理解できるこの男性だからこそ、できることがたくさんあると思います。
机上の空論での制度は、実際利用する人にとって、本当に適しているのかわかりません。
このように実際に同じ立場に立っている方がケアマネにいてくれる事で、介護保険利用者は安心して相談できるのではないでしょうか。

まとめ

これからの高齢者社会にとって、ケアマネージャーはとても重要な人材だといえます。
介護業界の職員全般に対して人材が不足しているといえますが、その中でも重要なポストであるケアマネージャーも不足しているのが現状です。このように自身のハンデを悲観せずに、強みに変えて行動を起こすと言う事は誰にでもできることではありませんよね。
この男性には、 年をとったことを悲観せず、年をとってしまってからでないとわからない素晴らしさがあると言う事を自身の経験から高齢者に伝えていってほしいと思います。
参考元:朝日新聞


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop