大阪府の介護施設の特徴と件数の推移

大阪府の介護施設・老人ホームについて

大阪府の介護施設・老人ホームの特徴と件数の推移についての画像 大阪府は全国でも有数の商業地として知られています。県内総生産では東京都に次ぐ全国2位で、さまざまな観光地なども有する大都市です。そんな大阪府では介護施設・老人ホームも豊富にあります。各施設の推移と特徴について注目してみましょう。

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大阪府における介護施設・老人ホームの増加数

大阪府のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は?

大阪府ではサ高住が平成25年は252件でしたが平成28年には510件に増加しています。
いずれも全国1位を誇る戸数ではありますが、65歳以上の高齢者に対するサ高住の登録数の割合として見てみるとけっして突出していません。
大阪府は東京都、神奈川県についで全国第3位の人口数を抱えています。
人口の多さに比例してサ高住をはじめとした老人ホームは数多くありますが、必ずしもまだ十分ではなく現在も増加傾向にあります。
大阪府の中でも施設が数多くあるのは大阪市、豊中市、吹田市、箕面市などの北摂地区で、堺市よりも南は極端に少なくなっていて、エリアによる二極化が進んでいます。
北摂地区はどうしても地価も高いため、入居時にかかる費用が1,000万円以上もかかる高級老人ホームも少なくありません。
一方でサ高住や高齢者住宅などのスタイルの施設が急増しているのも、大阪府の特徴のひとつです。

大阪府におけるサ高住の増加数

大阪府におけるサ高住の増加数

大阪府の有料老人ホームの動向

大阪府の有料老人ホームは平成24年には228件でしたが平成26年には258件に増加しています。
入居時にかかる費用が1,000万円以上、月額利用料が30万円を越えるような富裕層向けの施設が充実している一方で、入居時費用なし、月額利用料10万円前後という施設もあるので、根気よく探せばリーズナブルな施設にたどりつく可能性もあります。

大阪府の特別養護老人ホームの動向

大阪府の特別養護老人ホームは平成24年には409件でしたが平成26年には453件に増加しています。全国的に特別養護老人ホームは増加傾向にあるので、大阪府もその流れの中にあると考えられます。
入居待ち人数も全国的に見ても相当多いレベルにあり、大阪府で特別養護老人ホームの利用を考えている人は近県の施設を検討することがかかせない状況になっています。

大阪府のグループホームの動向

大阪府のグループホームは平成24年には565件でしたが平成26年には590件になっています。認知症の増加にともなって今後ますますニーズが高まることが予想されています。
認知症治療にはグループホームである程度自立した生活をおくることが有効という研究結果もあり、認知症患者の生活の質の向上という面からもグループホームの存在意義が重要視されています。

大阪府のケアハウスの動向

大阪府のケアハウスは平成24年には61件でしたが、平成26年には54件になっています。
低料金でさまざまなサービスを受けることができるケアハウスですが、介護が必要になった場合には退去しなければいけないケースもあるので注意が必要です。
しかし特定施設入居者生活介護(特定施設)のせいていを受けているケアハウスなら定額で充実した介護サービスを受けることが可能です。
この介護型ケアハウスは非常に人気が高いため、今後一層の充実が期待されています。

大阪府の介護施設・老人ホームの動向

大阪府の介護施設の特徴と件数の推移についてのイラスト 以上のように大阪府の介護施設・老人ホームは、人口の多さに比例するように非常に多いものになっていますが、サービス内容、設備、費用に関しては格差が広がっているともいえます。
24時間体制の手厚い看護やターミナルケアを実施している介護施設もありますが、そのようなところはやはり富裕層でなければなかなか利用は難しいという現実があります。
もちろん、リーズナブルな老人ホームも数多くありますが、健常者のみを対象にしているなど、誰もが利用できるわけではありません。
とくに医療が必要な方に適する介護施設・老人ホームの空き状態は全国的に見ても少ない状態になっています。要介護度が高く生活の苦しい高齢者に対してどのような介護施設・老人ホームを提供できるのかが今後の課題といえそうです。
現在でも65歳以上の人口は200万人を越える大阪府ですが、平成52年には65歳以上の人口が全体の36%以上になると予測されています。
65歳以上の中でも75歳以上が急増する見込みで、全国的に見ても急速に高齢化が進んでいる地域のひとつです。
一方、15歳から64歳までの生産年齢人口は人口の約50%以下にまで減少すると予想されていて、何らかの政策による準備が今から必要なことは明らかです。
このような流れの中で、大阪府では2012年に『大阪府人口減少社会白書』を制定し「日本の成長エンジンとして持続的に発展する都市・大阪」「安全で安心して暮らせる定住都市・大阪」をテーマにさまざまな改革が行われています。
具体的には「地域リハビリテーション推進事業」「アクティブシニアがあふれる大阪事業」など、高齢者が健康で自立した生活を送ることをサポートする取り組みがすすめられています。
これまでは、高齢者の数に対して施設の数が特別多いわけでもなく、これといった特殊なサービスもなかった大阪府は「高齢者は住みにくい大都会」というイメージもありました。
しかし、これを払拭するさまざまな事業の展開、サ高住の大幅な増加など「高齢者に優しい街」として再生しようとしています。
全国にさきがけて超高齢社会を迎えようとしている大阪は日本のモデルケースとなるのか否か今後の動向が注目されるところです。

大阪府における介護施設・老人ホームの増加数

大阪府における介護施設・老人ホームの増加数についてのグラフ
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