囲い込み問題について
サ高住での囲い込み問題についてのイラストサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の介護サービス内容の範囲は、基本として定められている日常生活の安否確認と生活相談サービス以外はその経営者、事業所などの自由となっています。高齢者介護施設のような利用権方式とは違い、あくまでも賃貸住宅という住まいであり、そこへ外部の介護サービス事業所が入ってきてサービスの提供を行うという形が基本となります。サ高住はそのシステムと高齢者住まい法の目指す方針から、比較的介護度の低い高齢者が自立した生活を送るための住まいというカラーが強くなっています。介護を必要としない、または軽い介護レベルの利用者が多い建物もあります。そういった場合には事業者側としては介護報酬が見込めず、収益が減るというリスクを負います。

厳しい介護報酬の減額

こうした状況でサ高住では、必要のない場合にもより多くの介護サービスを利用させたり、低所得入居者の介護保険をギリギリまで利用させるような事業者が出てきています。入居費用を下げてサービス利用で稼ごうとする者も。こうした動きはサ高住の経営にあたる事業者側が自社の介護サービスへ誘導してそこでしかサービスを受けないようにするため、囲い込みと呼ばれています。この囲い込みを防止するために、新たに介護報酬制度を改定して集合住宅での介護報酬の減額の制度が一層厳しいものになっています。近隣の建物、または20人以上の利用者の集まる集合住宅でサービスを行う場合には介護報酬が10%の減額となります。

まとめ

地域包括サービスを求める施策が国土交通省などを中心に進められる中で、サ高住とサービス事業者の関係を多少なりとも不便にする可能性のあるこの改正は、若干の違和感を否めません。しかし、サ高住のシステムを悪用して囲い込みを行う事業者の排除の意図からすると、良心的な事業者や経営者が増える希望もあります。

lpinto

  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop