遠距離介護について考える

重く負担がのしかかる「遠距離介護」

遠距離介護について考えるについてのイラスト 遠距離介護とは、文字通り遠方に暮らす親や兄弟の元に通って介護を行うことです。近年核家族化が進み、結婚後は両親と一緒に住まないという人も多くなりました。親が高齢になり、介護が必要になっても仕事や家族など自分の生活があるため、親の元へ引っ越して介護を行うのは難しいというのが現状です。そこで新幹線や飛行機などを利用し、毎回自宅から長距離を移動して介護に出かけるという人が増えています。食事や排泄など毎日の身体介護というよりは、掃除や洗濯などの環境の整備や諸手続きの代行、ケアマネとの相談や定期的な様子見などが挙げられます。しかし遠距離介護はラクではありません。まず毎回かかる交通費の負担が介護者に重くのしかかります。遠距離介護を行っている人の半数以上は、片道の交通費に1万円以上かかるという結果もあります。週に1回など頻繁に親元に訪れるようでは、かなりの出費になるでしょう。そして介護者の肉体的・精神的な負担も大きくなります。毎回長距離を移動し、介護するのは大変な労力です。仕事など実生活との板挟みになることもあるでしょう。

自分も両親も安心できる手段とは?

ある都内に住む女性(49)は、岩手にある実家で一人暮らしをする父親が倒れたという連絡を受けて駆け付けました。幸い命に別状はなく後遺症もほとんど残らなかったのですが、一人にしておくのは心配で、しかし東京での生活を放棄することもできず、定期的に実家に通うようになったそうです。体力が落ちている父親は介護こそ必要なくとも以前のように身体が動かず、1ヶ月もすると家の中が荒れ放題。本人も寂しそうにはしていますが、しかし自分のために通わせるのは申し訳ないという気持ちもあるようで、お互いに気を使い合うような関係になってしまったそうです。この女性は最終的にくたくたに疲れ、父親のために仕事も辞めてしまいました。
介護を考えるにあたり、やはり一番良いのは親子が傍で暮らす生活でしょう。しかしそれほど介護が必要でない場合は、お互いにそれぞれの生活を営みながら何かあった時に駆けつけられるくらいの距離感が丁度良いかもしれません。そんな時選択肢のひとつとして挙げられるのがサ高住。サ高住なら、自宅の近くで比較的安価で両親に住んでもらうことができます。介護施設と違って以前とさほど生活が変わらないので、両親にも気兼ねなく暮らしてもらえるでしょう。遠距離介護に悩んでいる人は、一度検討してみることをおすすめします。


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