介護のQC活動について

介護業界におけるQC活動の必要性

介護のQC活動についてのイラスト QC(quality control)活動は、品質管理や業務改善のための手法で、産業界で導入されており、品質を保持するための作業工程の管理、改善をPDCAサイクルによって進めていくべきとされています。介護業界においても、QC活動を行うことで介護サービスの質の安定と向上を目指すことが求められています。特に介護業界では交代勤務による業務体制のために一つの事業所においてもサービスの質が違うことがあります。サービスを受ける高齢者の状況によってはサービス提供者の側からの論理で業務が進められることも多く見られます。こうした面からも介護サービスのQCは非常に重要であり、サービスの質の安定と向上をより客観的なデータに基づいて行うとともに、当事者意識をもってサービス提供者全体が取り組んでいく必要があります。

介護業界でのQC活動の推進

介護業界でのQC活動では、業務管理のサイクルである、P(Plan、計画)、D(Do、実施)、C(Check、確認)、A(Action、処置・標準化とモニタリング)の手順を確立して、サービスの改善とマニュアル化を目指します。3ヶ月から6ヶ月の活動期間を定め、具体的な問題解決を計り積極的で創意あふれる工夫を生み出すために活動を行います。また、データなどの客観的な視点から判断することも必要です。まずは、業務上の問題点を取り出して、現状を把握するために調査を行い、活動計画を策定します。サービスの質、量、環境などの面から、顧客満足度を考えて、問題点を絞ります。PDCAの管理サイクルを実践することによって、データによる判断で問題を追及して問題解決と再発防止を計ることが大切です。最後にはマニュアル化のために新しい方法を周知徹底させます。

介護業界で行われているQC活動の実践

介護業界で実際に行われているQC活動の内容は、入居者の顧客満足度の向上をはじめとして施設の活用方法の改善や効率の良い業務の遂行の仕方など多岐に渡ります。入居者の満足という面では、事故や外傷などの発生予防のための取り組みや、自然な排泄や体力の強化などの身体介護やリハビリテーションの実施があります。また、施設の活用としては省エネルギーや共有スペースのスムーズな利用方法などの実施が見られます。現場のサービス提供者が当事者意識をもって取り組んだ結果、より具体的で実践的なQC活動が行われるようになっています。


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