介護食とは?また介護食の種類は?

介護食とは?

介護食とは?また介護食の種類は?についてのイラスト 介護食は1980年代から既に存在していました。水分を摂るとむせる人、食べ物が上手く飲み込めない人への特別食として利用されていました。その背景は高齢者や病気を持つ方に咀嚼や嚥下障害があるからです。通常の食事では噛んだり飲み込んだりすることが困難で、調理法を工夫して食べやすくする必要があるため利用されてきました。そして一般的な介護食とは病院で提供される専門的な食事ではなく、家庭で工夫し提供する食事のことをいいます。現在では栄養面に配慮したり、食べ物の楽しみ方を味わえる工夫などが求められるようになっています。

きざみ、ペーストだけが介護食ではない

介護食の種類としてはきざみ食やペースト状のものが大半を占めています。食べやすさや飲み込みやすさに関しては良いものですが、それとは反してデメリットもあります。水分を加えるため栄養価が落ちやすい、誤嚥する危険性、食べている本人が美味しくないなどの問題です。
きざみ食の場合は噛む力が弱い人に適していますが、食品がまとまっていないためむせやすくなります。誤嚥をして食べ物が気管に入り込むと肺炎を引き起こす原因となるため注意しなければなりません。さらに水分が少ない食品だと口の中の水分を奪います。とろみを付けながら美味しく食べる工夫として、卵とじ・マヨネーズなどのソース類を利用する方法があります。だしを加え片栗粉でとろみを付けるだけでも美味しく食べられるようになります。
通常の食事でも調理の工夫で食べやすくすることができます。野菜は柔らかく煮込み、お肉は団子状にして噛みやすく、魚は煮てとろみを付けるなどの工夫です。家族と同じ食事で調理法を少しだけ工夫したほうが、本人も疎外感が無く家族と一緒に食事が楽しめるようになります。ペースト状にする前の段階を見せて美味しさを感じてもらったり、魚やお肉の形をつくり見た目を工夫するのも良いでしょう。

介護食=とろみを捨てる

誤嚥が怖いとついついとろみに頼ってしまいます。しかしミキサーにかけてペースト状にした食事は高齢者でも嫌がるものです。単に食が細くなっていると思われがちですが、実は食べる意欲さえも奪っていることがあります。本人が噛めるならその力を使わない手は無いですし、種類を多くしすぎなくても良いと思えば双方にとってメリットが高い介護食になります。


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