高齢者の食生活で摂取したい栄養素とは?

ケガ・病気予防に食生活の改善を

高齢者の食生活で摂取したい栄養素とは?についてのイラスト 高齢者の転倒によるケガや病気の防止に食生活の改善が役立ちます。高齢になると食が細くなり、必要な栄養素の補給ができていない人も多くいます。さらにたんぱく質やミネラルの吸収率が下がるため、意識しないと栄養失調に陥ることも珍しくありません。健康に過ごすためにも高齢者の食生活の改善はとても重要なことだといえます。

動物性たんぱく質

食欲が無いからと菓子パンだけで済ませたり、主食のみを少量食べている食生活では、たんぱく質が不足してしまいます。また、肉類は脂っこいからと避ける方も少なくありません。高齢者こそ動物性たんぱく質を積極的に摂るべきと指摘する専門家も居り、肉を食べれば転倒による骨折防止や貧血を予防し、老化を予防できるとされています。
実際に自分のことができる人は血中内のたんぱく質の一種であるアルブミン量が多いことがわかっています。肉を多く食べれば体を支える筋肉が育ち、寝たきりを防止することで、いつまでも身の回りのことができるようになります。食事が自分で摂れて排泄ができるだけでも健康を維持することに繋がります。

カルシウム

カルシウム不足は骨粗しょう症を招き、骨折しやすくなります。カルシウムが多い牛乳や乳製品を積極的に摂るようにしましょう。さらに小魚や海藻類をバランスよく摂取することが大切ですが、食が細くなりたくさん食べられない場合は食前の牛乳1杯が効果的です。コップ1杯(200g)には220mgのカルシウムが含まれており、1日の約3分の1の量が摂取できます。
他におすすめの食材は大豆食品です。カルシウムとたんぱく質の両方が含まれており、納豆や豆腐・味噌など普段利用しやすい食材で摂取することができます。大豆食品は女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが含まれており、女性ホルモンの減少で骨粗しょう症リスクが高まる中年以降の女性におすすめの食材です。

伝統的な日本食

世界でも日本食が健康食として見直されています。主食のお米、味噌汁、たんぱく質が多い主菜、野菜が摂れる副菜が取り入れられています。この食生活は脂肪の摂取量が少なく、生活習慣病予防にも役立ちます。また、日本食は食材が多いことからバランスの良い食事ができるでしょう。
長寿のためには、本人の嗜好で楽しみながら、1日3食規則正しい食事を取り、低栄養に気をつけることが重要です。栄養が低下すると免疫力が低くなり風邪をひきやすくなります。高齢の方は風邪から肺炎に繋がる可能性もありますから、和食を取り入れながら動物性たんぱく質やカルシウムなど不足しがちな栄養素を積極的に摂るようにしましょう。

穀類と魚介類・肉類・卵・大豆(大豆製品)と野菜を組み合わせて食べる者の割合

穀類と魚介類・肉類・卵・大豆(大豆製品)と野菜を組み合わせて食べる者の割合についてのグラフ
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