介護を行う上での腰痛予防の方法は?

正しい介護環境で腰痛予防

介護を行う上での腰痛予防の方法は?についてのイラスト 腰痛は介護スタッフの職業病といっても過言ではありません。サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のスタッフも同様です。成人の身体を介助しなくてはいけないので腰にかかる負担は確かに少なくないでしょう。しかし、実は介護環境が整っていればある程度の腰痛リスクは軽減できます。たとえば電動ベッドのすぐ近くにそのコードが伸びていては、起き上がり介助をする時などにコードに足を引っ掛けないようにと不自然な腰のねじりが必要になってきます。このような無駄な動作の積み重ねが腰痛の原因になっているのです。

「持ち上げない介護」を取り入れる

ノルウェーの理学療法士ベヤ・ハルヴォール・ルンデ氏は介護の中で「持ち上げる」という行為を徹底して排除することを提唱しています。具体的には介護者の腰椎と介護される人との距離が45cm以上だった場合、持ち上げる上限は12kgと定めるというものです。無理をして人力で持ち上げるかわりに用いられるのが、すべりやすい素材で作った移乗用ボードです。これをベッドで寝ている利用者の身体の下にひき、スムーズに車椅子に移ることができるように工夫が凝らされています。持ち上げるのではなく、押す、引く、回転させるといったスキルを駆使することによって介助を行う介護方式で、スタッフの腰痛を減らすことに成功しています。

ストレッチで腰痛予防!

持ち上げ動作が減っても介護は基本的に立ち仕事でもあるので、腰痛を引き起こすリスクはゼロにはなりません。こまめにストレッチするなどして、腰痛が起きる前に未然に防ぎたいところです。
腰痛に効くとされるストレッチの一例を紹介します。立ったまま両足を軽く引いて、両手を床につけるように上半身を前方に曲げます。膝の裏がしっかりと伸びたのを意識できたら、腰に手をあてて上半身をゆっくりと後ろに反らします。5回を1セットとして1日あたり3セットを目標にトライしてみると良いでしょう。慣れてきたら1セットを10回、20回と増やしていくのもおすすめです。

対象・動作別腰痛発生割合

対象・動作別腰痛発生割合についてのグラフ


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